総務省のホームページで掲載中の『個人番号カード等の利活用検討ワーキンググループ(第2回)配付資料』の中に「マイナンバー制度の施行状況について」が掲載されています。

資料の中に“通知カード返戻率”と“個人番号カードの申請状況”が掲載されています。
通知カードについては、平成28年1月26日時点で約58,465千件(世帯数)に送付通知し、約5,812千件(9.9%)の返戻通数があったようです。
また、返戻通数のうち転出や死亡等により廃棄した通知数を差し引いても未交付率は5.1%あるようです。

従業員のマイナンバーの取得をこれから行う予定の事業主は、従業員が通知カードを持っているか確認した方がよいでしょう。
特にアルバイトは住民票を移しておらず、手元に持っていない方もいるかもしれませんので、事前に案内をした方がよいでしょう。
 
総務省


また、1月31日現在の個人番号カードの申請状況については、個人番号カード有効受付件数(滞留分含む)が約7,811千件に達し、全体数の約6.09%になっているようです 。

総務省 
個人番号カード等の利活用検討ワーキンググループ(第2回)配付資料